タイツは女性だけの欠かせないファッションアイテムです。仕事でもプライベートでも必ず誰でも着用するものです。
タイツは子どもの頃に一度は履く機会があります。保育園や幼稚園で白いタイツを履いたことがあるという人がほとんどです。そして成長あいていくにつれて、女性はタイツを防寒として、そしてファッションの一部として着用するようになります。
定番なのはスカートの時に黒いタイツを履くことです。黒いタイツは女性は誰でも持っています。


黒いタイツには今では様々な種類があり、デニールという単位で表記されるのですが、タイツの厚さにも段階がいくつもあります。
ニット素材のものもあり冬には脚を冷えから守ってくれるのです。仕事の時には肌色のタイツ、いわゆるストッキングを履きます。
ストッキングは社会人としての身だしなみです。パンツの時用の膝丈のストッキングもあります。
社会人は素足は厳禁とされているからです。また、結婚式などイベント時でもタイツは必須です。北国の寒冷地に住む私は、子どもの時からタイツをよく履いていました。
冬場は雪深くなるので、ももひき、と呼ばれるスパッツのようなものをはいてからその上にタイツを重ね履きするのです。幼い頃は、上手に重ね履きするのに時間がかかり、母に甘えて手伝って貰ったものでした。ももひきは、無色のなんとも味気ないものですが、その上に履くタイツはさくらんぼの刺繍が付いていたりして、母なりに、かわいい物を選んでいてくれたのだな、と30数年前にもなる昔のことを懐かしく思い出しています。


中高生になると、母の忠告も聞かず、冬の猛吹雪の日でも制服に薄いストッキング一枚で外出するようになりました。
薄着が格好良いと勘違いしていた頃です。中には素足の友人もいて、登下校中に脛に氷が張ったりもしていたものでした。すっかり中年になった今、発熱加工を施したタイツが私の必需品となっています。若い頃の不摂生が祟っているのか酷い冷え性で、分厚いタイツを2枚重ねるのが定番になってしまっているのです。最初履いた1枚目がめくり上がらないよう、そうっと2枚目を履いているとき、いつも幼い頃の自分を思い出し、なんだか優しい気持ちになれるのでした。